この度、豊島区目白・池袋近くの地で「乳がん検診・治療・フォローアップ専門クリニック」を開院致しました院長の緒方 晴樹と申します。
乳腺外科を専門として20年以上となりました。
平成27年からは、東京逓信病院で乳腺センターを立ち上げ、多くの乳がん患者さんの治療を行ってまいりました。

乳がんは、社会または家庭で活躍する働き盛りの女性に最も多いがんです。最新の知見による乳がん治療は、できる限り皆様の生活の質を落とすことなく進めることができます。
また、乳がんは、年の単位での通院治療が必要ですから、生活への負担を少しでも軽くすることが重要です。今まで多くの乳がん患者さんを治療させていただいた経験は、当クリニックでの診療においても大いに役立つものと確信しております。

これからは、気軽に受診できる乳がん検診・治療・フォローアップの専門クリニックとして、皆様の身近におきる不安の解消にさらなる貢献ができるよう努力いたします。
乳がんと診断された際は、東京逓信病院・乳腺センターとの密な連携を含めて、治療全般が安心して受けられる体制を整えました。

何卒よろしくお願い申し上げます。

目白乳腺クリニック 院長 緒方 晴樹

1988年	東京医科大学卒業
1990年	聖マリアンナ医科大学　第一外科
1994年	聖マリアンナ医科大学　第一外科　大学院卒業
1995～1997年	米国ブラウン大学　Roger Williams Medical Center リサーチフェロー
1999年	聖マリアンナ医科大学　乳腺・内分泌外科
2008年	聖マリアンナ医科大学　乳腺・内分泌外科　准教授
2009年	聖マリアンナ医科大学病院　乳腺・内分泌外科部長
2011年	大船中央病院　乳腺センター
2015年	東京逓信病院　外科
2016年～	東京逓信病院　乳腺センター長
2019年2月	目白乳腺クリニック開院

資格

• 日本外科学会外科専門医・指導医
• 日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
• 検診マンモグラフィー読影認定医A判定
• 聖マリアンナ医科大学　乳腺・内分泌外科非常勤講師

所属学会

• 日本外科学会
• 日本乳癌学会
• 日本乳癌検診学会
• 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
• 日本臨床外科学会
• 日本癌治療学会

乳腺の病気や症状は、エストロゲンなどの女性ホルモンと関係しています。生理の前に乳房が張ったり、痛くなったりするのは、卵巣から放出される女性ホルモン値が高くなることと連動しているためです。また、20歳代の時と、30歳代、40歳代ではそれぞれ女性ホルモンにさらされ続けている時間が違うため、張りや痛みなどの症状や出現する時期も徐々に変化してきます。乳がんが40歳以降に多いことも女性ホルモンの影響下にある時間と関係しています。さらに、生理の周期とは別に、妊娠や授乳が及ぼす乳房への変化もあるため、ライフステージ別に出てくる症状は結構多彩です。
そのため、医師本人が女性であると言うことは、医師が自分自身の経験に照らし合わせて診療に当たることが出来るというアドバンテージを持っていると言い換えることができます。
当院では、月曜日に東京医大乳腺科の女性医師が診療に当たっています。男性医師の受診に抵抗がある方や、女性同士ならではのデリケートな相談をしたいと考えている方は、是非、月曜日の受診も選択にいれてみてください。